
気分障害症例1症例38歳 女性 主訴気分障害 既往歴なし 現病歴今年5月精神的に大きなショックがあり、その後、毎日が不快感あり。 初 回内耳の反応点が顕著に認められ、眼、耳鼻咽喉領域、胃、肝などにも反応点が認められた。 2回目全身の症状は軽減したが精神安定剤を飲むと不快になると訴えてきたので、時間をかけてカウンセリングを行いその後、初回と同様の治療を行なった。 3回目~5回目治療回数ごと症状の改善がみられた。しかしながら、その都度、症状があらわれるため、セルフケアをすすめた。 考察精神的なショックのため体調の不調を訴えていたが、医療機関ではその訴えがうつ傾向にとれえられた。当然、本人は否定したかったが言われるままに薬を服用していた。鍼灸治療で症状の改善ができ、薬に頼らず患者のQOLを維持するのに役に立った。 |